感動の運転再開

おはようございます!

我が家の辺りはすでに雨が上がっています。嬉しいです。

さて、昨年の九州豪雨災害のため被災し、全線において運休していた熊本のくま川鉄道が11月28日より部分運行再開しましたが、運転再開までの苦労と試運転日の模様を綴った映像が昨夜の番組で流されていました。
くま川鉄道株式会社は、熊本県人吉市に本社を置き、同市や球磨郡の町村と民間企業が出資している第三セクターの鉄道会社、社員も数十人という小さな会社で何度も廃線の危機に見舞われてきましたが、市民の足を何とか守ろうという思いで、継続して来たようです。
昨年の豪雨の災害の際ももう再開は無理でないかと社長は思ったそうですが、やはり、「何としてでも市民町民のの足を守らねば!」と言う強い信念の元、苦労に苦労を重ね運転再開にこぎつけたのです。

https://www.kumagawa-rail.com/

昨日は試運転の日の映像が映されましたが、公表していなかったにもかかわらず沿線には、大勢の子供たちやの作業の手を休めて手を振る人々の姿がありました。バンザイをする人「待ってたよー!」と声をかける人等それぞれの万感の思いが伝わり涙せずにはいられませんでした。
都会に住んでいる我々は鉄道があるのは当たり前のように思ってしまっていますが、鉄道があるということはその土地に生きる人々の希望の光なのだということを思い知らされました。

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感動の運転再開 への6件のフィードバック

  1. みこ のコメント:

    こんにちは。
    いろいろと良く調べて
    偉いですね。電車が走らなくなったら
    学生さんやお年寄りは
    特に困るでしょうね。
    維持していく方も
    厳しいでしょうけれど。

    • GreenVoice のコメント:

      みこちゃん今日は!同じ日本でもこんなに違うのだという発見があって勉強になります。そうなんです、インタビューでも高校生が「再開されるまではバスだったから時間も正確じゃなくて困った」と言ってました。くま川鉄道も可愛い列車を走らせているんですよ!

  2. エンチャン のコメント:

    みどりさん 今日は。
    「くま鉄」のホームヘージを観ましたよ。
    まだ一部は代換えバスになっていますが復旧して地元の皆さんの足になっているのがわかりました。
    自家用車があるとはいえ通学などに定時運行される電車は必要ですね。
    災害運休ではないですが経営に苦労している鉄道として銚子電鉄の話が良く聞かれますが皆さん知恵を絞って運営しているのですね。

    • GreenVoice のコメント:

      エンチャン今日は!「くま鉄」のHPをご覧頂き有難うございます。載せた甲斐がありました。観光列車田園シンフォニーはぴねすトレインは可愛かったでしょ?動画もありますから時間があったらご覧くださいませ。列車があるのとないのとでは町全体の活気が違うようです。関東ではエンチャンがおっしゃるように銚子電鉄の復活が有名ですよね?貸し切りで結婚式ができたり等いろいろな企画を打ち出して頑張っていますから、応援したいです!

  3. あっきー のコメント:

    みどりさん
       今日は!
    各地での災害情報には心を痛めます!
    それらの復旧には多大の費用などが必要ですが
    地域の為にはと必死になっている人たちには
    頭がさがります!
    機会がありましたら乗りに行きたいです!
    和歌山の貴志川鉄道も「たま駅長」等で人気を
    呼んでますね!

    • GreenVoice のコメント:

      あっきーさん今晩は!そうですね、私も心が痛みます。くま川鉄道の社長はじめ社員の皆さんも「住民の皆様の為に」と必死でいらして涙なしには見られませんでした。和歌山県にも「たま駅長」の活躍で廃線を免れた貴志川線ほかいくつかの配線の危機を乗り越えるために努力している路線がありますね!是非、故郷の和歌山県の列車に乗りにいらして下さいませ。

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