鎌倉国文学研究会2016初会合

お早うございます。
今日1月8日は「平成」元年になった日ですね。ああ、あれから27年も経つのですね!

さて、昨日は7日でしたが、七草粥を召し上がった方はいらっしゃいますか?
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、あれ?次は何だったかな?(ネットで調べる)
あ、そうだ!スズナ、スズシロこれぞ春の七草だったわね。
そう言えば、私の入っている「三田国文学研究会」で読み進めているのは「源氏物語」の「若菜 上」ですが、この若菜とはこの七草の事なのです。
 
玉鬘君が源氏四十歳の御祝いに若菜を贈ります。
そこで詠んだ源氏の歌は
「小松原 末の齢に ひかれてや 野辺の若菜も 年をつむべき」
(子供や孫たちの先の長い年齢に 導かれて野辺の七草を 食べて健康に年を とりましょう)
と言う歌でした。

そしてなんと昨日は偶然にも、近所に住む三田国文研の会長Y武氏とのお食事会名付けて「鎌倉国文学研究会」を開いていたのです。昨日は全くそれを意識していなかったのですよ!

昨日は源氏物語の話よりも大学生としての勉強方法をいろいろ教えて頂くことができ大変有意義な初会合となりました!!

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鎌倉国文学研究会2016初会合 への13件のフィードバック

  1. みこ のコメント:

    おはようー
    今日も良い天気で気持ちが上を
    向きます(笑)
    さて七草粥ですが
    我が家は食べませんでした。
    春の七草は
    年を越して元気に育つので
    縁起ものでもあるのだそうです。
    うちはあまりこだわらないのでねー
    お墓参りは行きましたが
    初詣は行ってません(^。^)

    • GreenVoice のコメント:

      みこちゃんおはよう!走って来ました。汗びっしょりです。七草粥は決しておいしい物ではありませんよね?だってほとんど雑草のようなものですもの。ナズナなんてペンペン草でしょ?お正月の御馳走で疲れた胃を休ませるという意味もあるのですよね!

      • あきつの爺 のコメント:

        昔、薺は若苗を食用にした冬季の貴重な野菜で
        貝原益軒は、「天は世を捨て暮らしている人の為に
        ナズナを生じた」これは味が良いためであると。
        七草はどれも薬用効果があるので、薬膳でしょう。
        旨いもの食べ過ぎだね。

        • GreenVoice のコメント:

          あきつの爺さん今日は!
          「良食は口に不味し」ってことですな!笑。

  2. エンチャン のコメント:

    みどりさん 今晩は。
    七草粥はもちろん食べましたよ。
    「雑草のようなものですもの」とはちょいと七草にかわいそうですね。
    次は11日の鏡開きでお汁粉を食べる事ですね。
    神社には大きな供え餅が3セット有るのでこれを切り分けて皆で分けます。

    • GreenVoice のコメント:

      エンチャン今晩は!スーパーなどで七草粥セットとして売られていますが昔「ルックルック」の取材で「都会のど真ん中で七草を探す!」をやったことがあるんです。その時はまさに雑草だと思いましたよ!ペンペン草って雑草じゃないの?鏡開きも餅なので私は食べませーん。笑。あ、だいたい家には鏡餅がなかったわ。大笑。

      • エンチャン のコメント:

        「雑草という草は無いんですよ…」どなたのお言葉でしょうか?

        • GreenVoice のコメント:

          エンチャンおはようございます!「雑草」って言葉はないの?私は座右の銘を「踏まれても踏まれても雑草のように育つ」にしていたんだけどなぁ~。笑

        • あきつの爺 のコメント:

          エンチャン、「雑草という草は無いんですよ…」
          「日本の植物学の父」牧野富太郎博士と昭和天皇のお言葉ですね。
          “雑草のように・・・”は微妙な比喩ですね。
          日本語では種(植物)の名称に、ある種の蔑みを
          含んだものが用いられる、迷惑感を示すもの、
          人間にとって有用でない、あるいは一般には取るに
          足らない存在と捉えられていることから名付けられた
          とありました。

          • GreenVoice のコメント:

            あきつの爺さん今日は!エンチャンの言わんとしていたのはそう言う事だったのですね!ああ、私は何と学が無いのかしら!ガックシ

          • エンチャン のコメント:

            あきつの爺様
            解っていただけましたね。
            有難うございました。

  3. ハンちゃん のコメント:

    みどりさんおはようございますm(_ _)m
    ごめんなさいm(_ _)m
    寝起きのせいか?
    はたまた、無学のせいか?
    「源氏物語」が
    全く頭に入ってきません!
    七草粥はたべていません

    ネットで調べました
    諸説ありますが

    芹(セリ) 競り勝つ
    薺(ナズナ) 撫でて汚れを除く
    御形(ゴギョウ) 仏体
    繁縷(ハコベラ) 繁栄がはびこる
    仏の座(ホトケノザ) 仏の安座
    菘・鈴菜(スズナ) 神を呼ぶ鈴
    蘿蔔・清白(スズシロ) 汚れのない清白

    また、昔の日本では七草とは、米,麦,稗(ひえ),粟(あわ)などの穀物の事で、これらを使ったおかゆを食べてその年の五穀豊穣を祈っていたのですが、時間が経つにつれ穀物が七種の野草や野菜に変化していったようです。

    調べてみると、いろいろ勉強になります♪

    源氏物語も少し調べてみようかな?(^_^)v

    • GreenVoice のコメント:

      ハンちゃんおはようございます!「源氏物語」は私だって研究会に入ってから学んだんですから、知らない方が普通だと思います。今はネットでいろいろ調べられるので便利ですよね!昔は野菜ではなく穀物を使っていたのですか?知らなかったわ!!そう言えば、粟や稗も雑穀と呼ばれますよね?じゃ「雑穀のように育つ」かな?笑。

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