おはようございます!
昨夜19時からNHKのEテレで放送されていた「地球ドラマチック『オルセー美術館 華麗なる変遷』」をご覧になった方はいらっしゃいますか?
フランス、パリのオルセー美術館は、20世紀初頭に駅舎として使われていたということをご存知の方もいらっしゃると思いますが、この番組は、その駅舎がどのようにして世界的にも有名な美術館へと姿を変えていったのか?その歴史を解き明かすというもの。
世界でも屈指のコレクションを誇り、ルーブル・オランジュリーと肩を並べるパリの3大美術館の一つであるオルセー美術館は、印象派の美術品の収蔵で有名で、私もこれまで3度訪れ、そのコレクションの素晴らしさに感動しました。そして、この建物が駅舎であったことも知っていました。でも、昨日の番組を見て、それだけでなく、実は20世紀初頭には、エレベーターなど当時最先端の設備を備えたいたことや、第二次世界大戦後は帰還兵の受け入れ施設のほか、劇場や駐車場としても使われるなどしていたものだったことを知りました。
そして、その建物がどのようにして現在の「美の殿堂」として生まれ変わったのか?というオルセー美術館の知られざる歴史や、美術品を守るためにどのような工夫がなされているかということも知りました。中でも、一番驚いたのは今でも地下を列車が走っているということ!
あれやこれやを知り、「もう一度オルセー美術館に行きたい!」という気持ちが沸き起こった私なのでした!
- 2018年4月のパリ旅行
- オルセーー美術館入り口
- こちらはオランジュリー美術館