山形県の「~でした」文化

おはようございます!

横浜はすでに雨が降り出しました。
こういう日は気分がブルーになるので気をつけなくっちゃ!

さて、今日は、先週「秘密のケンミンshow」をご覧になった方は「知ってる知ってる!」という話題で申し訳ありませんが、やはり山形県人としてはこれが本当だということを立証しておかないと思って取り上げました!

皆さまは誰かに電話をかけて相手に自分の名前を名乗る時に、「高瀬です」のように言いますよね?
ところが、山形県民はこの時に「高瀬でした」と名乗るのです。
例えば、山形の従妹からかかってくる電話はこんな感じです。

高瀬:はい、高瀬です
S子ちゃん:あ、みどりちゃん?S子でした~。久しぶり元気ですか?

そうです!山形県民はかけて来たばかりなのに「過去形」の「でした」を使うのです。しかも「~でした」と切らないで「~でした~」と伸ばす人が多いんですよ。
山形民は昔から当たり前のように使っていて何の違和感もないのです。「~でした」は過去形ではなく、「丁寧な言い方」と思っているのです。

もし山形県民から電話がかかってきていきなり「~でした」と言われても、それで終わりではありませんので切らないでくださいね!

以上、報告は高瀬でした!(これは結びの言葉なので普通の使い方です)笑

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山形県の「~でした」文化 への8件のフィードバック

  1. みこ のコメント:

    おはよう
    山形あるあるですね。
    実は、私は、でした〜〜は
    あまり使った覚えがないのです。
    しかーし東京の中学校に転校してきて
    みんなに驚かれたのは
    捨てる事を投げると言った時かもしれません(笑い)
    方言はいいですね。

    • GreenVoice のコメント:

      みこちゃんおはよう!「~でした」を使った覚えがないのは私たちが子供の頃って家に電話がなくてあまり電話をすることがなかったからじゃないかしら?みこちゃんは「投げる」ね?私は「ぺったらこい」(平、薄いの意味)や「そじる」(汚れる、古くなる)だった記憶がありまーす。方言大好きで―す!

  2. エンチャン のコメント:

    みどりさん 今晩は。
    「秘密のケンミンshow」は観ませんでしたので「~でした」は初めて聞きました。
    自分では気がつかないで使っている言葉が方言であることがありますね。
    私が使っている方言だと思われる言葉はすぐには思いつきません。
    ひとつあるとすれば断定するときに「~じゃん」という言葉だと思います。

    • GreenVoice のコメント:

      エンチャン今晩は!番組をご覧にならなかったお陰で「新情報」をお届けで来て良かったです。笑。「じゃん」は神奈川の方言として有名ですね。その他にはあまりないような気がしますが・・・。そういえば同じ神奈川でもうちの辺りは「燃やすごみ」や「燃えるごみ」と言いますが、小田原は「燃せるごみ」って言うと聞いたことがありますがそうですか?

      • エンチャン のコメント:

        市の分類表や通達では「燃せるごみ」「燃えるごみ」と2通りで表現しています。

        • GreenVoice のコメント:

          エンチャンおはようございます。返信ありがとうございます。昔は多くの地域で「燃せる」という表現を使っていたようですが、今は一部だけにそれが残っているのですね。

  3. あっきー のコメント:

    みどりさん
       今晩は!
    方言はその地方の結びつきの強さを表現する
    物なんでしょうか!?

    • GreenVoice のコメント:

      あっきーさん今晩は!方言が地方の結びつきの強さを表すものかどうかという知識は残念ながら私はありませんので何とも言えないです。

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