おはようございます!
皆様の中で井上ひさしさん著の『吉里吉里人』(きりきりじん)を読まれた方はいらっしゃいますか?
この作品は、東北のある寒村が日本政府に愛想を尽かし、突如「吉里吉里国」を名乗り独立を宣言。当然日本政府は反発、これを阻止すべく策を講じるが吉里吉里側は食料やエネルギーの自給自足で足元を固め、高度な医学(当時日本で認められていなかった脳死による臓器移植を含む)や独自の金本位制、タックス・ヘイヴンといった切り札を世界各国にアピールすることで存続をはかる。その攻防を含む1日半の出来事を、全28章にわたって描写しているものです。
この本を開いて一番びっくりしたのは、独立により国語となった「吉里吉里語」 (東北弁、いわゆる「ズーズー弁」)の会話をルビを駆使して共通語に訳されていたことでした。日本語に日本語の訳?こんなの初めて!
でも、もっとびっくりしたことがあるんです。
それは、「これってひょっとして私がモデル?」という人物が登場した時です。
その名は「ミドリ橋本アナウンサー」。
何故、そう思ったかというと・・・・・。
実は私のデビュー当時の芸名は「橋本みどり」だったということ、東北出身であること、そして小説に出てくるミドリ橋本アナウンサー」の描写が私に似ているからなんです。それはこんな風です。
「ゆで卵をむいたような形のいい顔にくるくるとよく動く利口そうな目をした」
「さえならさんがく またきてすかぐ、すかぐは豆腐。豆腐はすろえ、すろえは兎、兎はぶっぱねる(さよなら三角また来て四角、四角は豆腐、豆腐は白い、白いは兎、兎は跳ねる)とミドリ橋本アナウンサーは歌いながらスキップし画面から出て行ってしまった」等々です。
一度お会いして訊いてみたいと思っていましたがその前に亡くなられてしまいました。
でも、今回改めて本を見てその真偽が判明しました。
それは、この本が書かれたのが年代です。
単行本の出版は1981年ですが、ある本に連載されていいたのが1974年頃だったということで、私はまだデビューしていなかったんです。
ちょっとがっかりしましたが、でも、私はこれからも「私がモデルかも?」って思っていようと思っています。笑
おはよう
よくこんな本を
見つけましたね。
山形市の言葉とは
少し違うような気もしますが
みどり橋本にはびっくりです。
井上ひさしの本は
読んだ事がないのですが
読んでみようかな(^ ^)
みこちゃんおはよう!最初に見つけたのは20年以上前なんですが、この間の「はまつどり」で思い出してまた借りたんです。井上ひさしさんは山形県東置賜の出身だからちょっと違うんだべが?「ぶるーれえとよごはま」はおもしゃいべ?1枚写真を追加しましたが、山形人しかわからない放送禁止用語もかいてあります。
みどりさん
今晩は!
この本は読んでいませんが
日本語は難しいと改めて知らされました!
橋本みどりさんの生まれ変わりでしたか!
ヒストリアを紐解けばあらあららという事には
ならないかな??笑
今日は箱根ジオパーク巡りで真鶴・湯河原エリア
7か所行ってきました、最後に湯河原幕山に登りましたが
途中で時間切れ(暗くなりそう)の為半分ぐらいで
降りてきました(頂上からの眺めは次回の挑戦とします)
ちなみに幕山の標高は626mです!
あっきーさん今晩は!ジオパーク巡りはお天気に恵まれ最高だったでしょ?(暑いくらいだったかな?)「吉里吉里人」はちょっと長い作品ですが、捧腹絶倒ですよ。お薦めです。井上ひさしさんが書いた前書きは私でも最初わからなかったから。あっきーさんはきっとちんぷんかんぷんだったことでしょうね!でも、本文にはちゃんと日本語訳がついていますから大丈夫でーす。笑
みどりさん 今晩は。
「橋本みどり」は初めて知りました。
「吉里吉里人」を図書館で調べたら上、中、下で総ページ数が1,800も有りました。
チョット長いですね。
みどりさんは「静御前」の生まれ変わりとも聞いていましたよ。
エンチャン今晩は!「静御前」の生まれ変わりの「橋本みどり」でした。笑。
文庫だと上中下ですが単行本なら1冊で、850頁ですよ。!