選んでよかった!

おはようございます!

さっきまで降っていた雨も何とか上がったようです。
今日は「ゆきとみどりの甦れ歌謡曲」の収録でつくばに行かなくてはならないので、やっぱり晴れ女パワーが効いたかな?

さて、今週から大学の夜間スクーリングが始まっていて、私は月水金に開講される科目を取っていますが、水曜日の科目は「西洋美術史」です。
「西洋美術史」もいろいろありますが、今回はキリスト教絵画に焦点を当てた講義と言う事で選択しました。
そして、昨日の初日で「選んでよかった!」と感じられたのです。

昨日はイントロダクションで月曜と同じように参考文献や美術館のHPの紹介が主でしたが、後半で、フェルメール展の話をして下さいました。
フェルメールの絵の特徴やこういう視点から見ると面白いと言う事を教えて頂きましたが、「おお、なるほど、この絵にはそういう意味が含まれているのね。」と、そういうことを知らないで見るのと知っていて見るのでは大きな違いがあることが分かりました。
フェルメールはキリスト教を前面に出した絵は≪マリアとマルタの家のキリスト≫1枚しか描いていないのですが、実は他の絵の中にもちゃんとキリスト教の教えや聖書の話などが隠されているのだそうです。

例えば≪取り持ち女≫という絵は普通に見ればただ売春宿の女将が売春婦をとりもっているという風俗画にしか見えませんが、実はこの中には聖書に登場する「放蕩息子のたとえ話」が隠されているというのです。そこまで、知って絵を見れば本当に興味深くなりますね。特に私は聖書についてはある程度分かっているので「放蕩息子のたとえ話」と言われたらすぐわかるという利点もあるのです。ということで、やっぱりこの科目を選んでよかった!と確信したのでした。

尚、上記2つの絵は下記の「フェルメール展」Hpでご覧くださいね!
https://www.vermeer.jp/

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選んでよかった! への4件のフィードバック

  1. みこ のコメント:

    おはよう
    凄いぴったんこの講義でしたね
    美術館の絵の前で
    説明をしているミドリーヌが
    いたりしてね(笑い)(^_−)−☆

  2. エンチャン のコメント:

    みどりさん 今晩は。
    「放蕩息子のたとえ話」を調べ≪取り持ち女≫の解説も読んでみたのですがどの様に隠されているかはわかりませんでした。
    収録は2回分を1日で行うのですか?

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