トルコ研修記9~イスタンブールその2~


おはようございます。
ここ湘南は昨日から降り続いた雨もようやく上がりましたがまだ気温は低そうです。
このところの低い気温で桜が長く楽しめます。14,5日まで高遠の桜がもってくれることを願います。

さて、今日はイスタンブールの続きをお届けして行きましょう!
最終日のホテルはシェラトン。ツアーはだいたい最終日が一番いいホテルの事が多いですが、これって「終わりよければ全て良し」なのかしらね!笑。確かにシェラトンはさすがでした。お部屋も食事も!そしてフィットネスセンターもあったので私はトレッドミルで45分ほど走りました。そうそう、昨年はイタリアで走って迷子になったでしょ?だから今回は外を走らなかったのです。
シェラトンでゆったりと一夜を過ごし、さあ、いよいよ研修旅行の最終日です。
本来は午前便で帰国だったのですが、深夜便に変更になったのでイスタンブールでまだまる一日過ごせることに!
最終日のハイライトは何と言ってもアヤソフィア。これを訳せば「聖なる叡智の殿堂」となりますが、まさに気高く巨大な聖堂です。なんとこの聖堂は日本に仏教が伝来した538年の1年前537年に建設されたのです。モスクを400以上建設した大建築家のシナンをもってしてさえもどうしてもこれ以上のものは作れなかったのですが、それは大きさだけではなくアヤソフィアの持つ気高さその荘厳な空間だったのではないでしょうか。
元々はギリシャ正教の本山として建築された太聖堂は後にイスラムに占領、モスクへと改修され聖堂内のモザイク画は漆喰で塗りつぶされるます。しかし20世紀に入ってそれらは修復され現在アヤソフィアは博物館として一般公開されているのです。
アヤソフィアの歴史等は下記サイトでご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A4%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2

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トルコ研修記9~イスタンブールその2~ への9件のフィードバック

  1. みこ のコメント:

    おはようー秋津はまだ
    雨が降っています。
    スカっとはれないかなー
    さて土耳古は写真で見ているだけで
    こんなに素晴らしいのに
    実物をみたら気絶してしまうかも
    しれません。オオマイゴッド(笑)
    だから行けません(≧∇≦)
    写真で我慢しまーす。
    みどりは世界中飛んで行けて
    素晴らしい人生ですね\(^o^)/

    • GreenVoice のコメント:

      みこちゃんおはようございます!アヤソフィアはこれまで見てきた沢山のヨーロッパの大聖堂の中で最も荘厳さを感じる物でした。設計や材質の違いではなく、それは陽光の取り入れ方の違いのような気がするのです。気絶されると困るので取りあえず秋縄で楽しみましょう(*^。^*)

  2. 黒ちゃん のコメント:

    おはよーございます。いやー、メールが静かで静かで
    うれしいです。変更したかいありました。
    そろそろ暖かくなったら、お花鑑賞しに
    母上様連れて行かないとね。こっそり検索しまーす。

    • 黒ちゃん のコメント:

      今検索してたら、http://info.shinsai.yahoo.co.jp/department/
      こんなサイトありました。

    • GreenVoice のコメント:

      黒ちゃん今晩は!母上様をどこにお花観賞に連れて行って差し上げるのですか?埼玉は今なら芝桜かしら?

  3. エンチャン のコメント:

    みどりさん 今晩は。
    一日得した感じですね。
    お陰でこの様なすばらしい聖堂を見る事が出来たのですね。
    ところでブルーモスクの写真でも感じたのですがアヤソフィアの聖堂の天井から薄いカーテンの様なものが垂れ下がっている様に見えるのですが何でしょうか?

    • GreenVoice のコメント:

      エンチャン今晩は!そうなんです。アヤソフィアは月曜が休館日ですので最終日が深夜便になったのでゆっくり見ることができたのかもしれません。「薄いカーテンのような物は何?」いい質問です。
      あれは針金のようなもので今は電球になっていますが昔はロウソクの燭台を吊るしてしたものだそうです。実はあれが写真撮るのにとても邪魔だったのです。ヨーロッパのゴシック建築の大聖堂などにはないですからあれはモスク独特の物なのでしょうか?それは聴くのを忘れました。

  4. ハンちゃん のコメント:

    みどりさんおはようございます♪

    西暦537年に造られた「アヤソファア」—聖なる叡智の殿堂
    素晴らしいです!
    今回のトルコ研修記を見て思いました。人間って素晴らしいなって!何が素晴らしいっかっていうと「力」ですかね。人一人の力ではなく「集団力」「団結力」とでもいいますか、一人ではなく出来なくても皆で力を合わせればこんなに素晴らしい建造物を1500年も隔てた現在まで残すことができるんだ!
    前にもいいましたがタイムマシーンでこの頃に行って本当はどのようにして建造されたのか見に行きたくなります!
    これこそ聖なる叡智の力だと感じました。

    もうひとつ疑問に思ったのが西暦です!
    西暦537年といわれますが、この西暦はいつ頃から使われているのでしょうか?太陽暦で一年を365日を定め一年一年を積み重ねるこの認識を全世界で共有できたのかなって!
    疑問に思ったのでちょと知らばて見ようかなと思います。

    今回のトルコ研修旅行はみどりさんを通じて勉強させていただきましたが、トルコの現状、渋滞、地理、歴史等々勉強できました。そのなかでも歴史ですね!
    トルコの歴史を通じて感じたのは45億年以上ともいわれる長い地球上各地で、多くの人達が長年に亘り「叡智の結集」で造り上げてきて現代があるってこと、その中心では無いかと思われても不思議ではないこと!
    トルコ、アヤソファア 「聖なる叡智の殿堂」たる由縁では無いでしょうか?
    一人ではできないことも皆で力を合わせれば何でもできる。

    みどりさんのチャリティーコンサートもこれに繋がっていますね!
    チャリティーコンサートの目的は東日本大震災の被災者支援です。その支援を「あしなが育英会」が行っています。その支援には資金が必要です。その支援の力となるためみどりさんが「チャリティーコンサート」を20年続け資金援助します。
    その「チャリティーコンサート」を開くにあたって賛同した人達が共演やボランティアでお手伝いしてコンサートが造り上げられます。
    コンサートを開くことでここも賛同されたお客様が足を運んでくれ支援援助してくれます。
    その援助で「あしなが育英会」に義援金が送られます。
    その義援金を元手に「東日本大震災」の被災者支援が行われています。
    ここまで何人の人の関わりがあるのでしょうか?一人では不可能なことがここでも人の力の結集があります。
    東日本大震災を風化させないためにもこれからも小さな力になれればなと改めて感じました。

    今回のトルコ研修旅行記でわかったこと
    「大きな力は小さな力の結集です」

    • GreenVoice のコメント:

      ハンチャンおはようございます!昨日は温泉で英気を養えたようですね!コメントでそれを感じます。私の研修記を通じていろいろな事を感じ取って下さってありがとうございます。私が良く歌う「一人の手」はまさにハンチャンがおっしゃっていることをあらわしているから好きなんです。「トルコは世界文明の中心」と言われてそう言えばトルコはメソポタミア文明とエジプト文明の間にあるんだなぁと思わされました!!

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